備忘録(仮)

独身貴族を謳歌するアラフォーライダー。バイクに乗って全国フラフラ、昔の事も思い出したかのように書くかも。

何度目かの九州【2021.11】

発作的に行きたくなる九州に、自分にとってお馴染みとなった名門大洋フェリーで。

f:id:k441416:20211204212609j:plain今回は『ぶんぶんフェリー』というプランで大阪南港・新門司港間が片道9,800円。お得すぎる。

 

門司港からは南下、やまなみハイウェイで熊本へ。

道中はやっぱり絶景。

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阿蘇に着いたのがお昼時、『阿蘇まーぼー』さんであか牛のガーリックライスを頂く。

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最近牛の脂がキツくなってきたおっさんの腹でもアッサリと食べられる、旨味の強いお肉、美味しゅうございました。

 

腹ごしらえが済んだら、草千里へ。

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最近阿蘇山が噴火したけど、ここまでは来ることができる。

晩秋の阿蘇も良い。

 

そんでそのまま大観峰

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やっぱり阿蘇は別格だ。

 

阿蘇山周りをグルグル周ってたら日も暮れてきたから今回のお宿へ。

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こういうの、嬉しいよね。

 

時間は夕飯時、初めて乗る路面バスで繁華街へ。

今回は転勤族の幼馴染がココ良いよと紹介してくれた店で阿蘇の旨いもんを。

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馬刺しは手前からタテガミ、上赤身、ふたえご。

辛子レンコンは揚げたては珍しいそうで、ここのは揚げたて。

どれもこれもただただ旨い。

 

酒も頂いていい気分、食事としてラーメンを。

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ここもオススメしてもらった店で『天草大王』という地鶏の塩ラーメン、飲み干す一杯。

そして最後に絶対に行っとけと言われた店に行ったけど、

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なんてこったい。まあどうせまた来るしね。

 

九州二日目。

ライトアップには行けなかったけど、先日書置きにもあった県庁の落葉のじゅうたんを見に行く。そこには見慣れた海賊がいた。

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せっかくなんで三脚立てて並んで写真も撮った。当日は平日、出勤してくる方々の目があるけど、そこは旅の恥はかき捨て、気にするこっちゃない。

 

充分撮ったらそこから南下、水潤橋へ。

これを期待していったけど、

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よくよく調べてみると、放水する時間は決まっている。また来よう。

 

デカいくまモンが居たから、追うくまモン逃げる自分って構図で遊んでみる。

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そのままくまモンから逃げ切って八角トンネル。

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そこから更に南下、宮崎県に入って霧島鶏を食える『ぼっけもん』へ。

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本当は鳥刺しが食べたかったけど、保健所の指導で全域で生は食べられないとのこと。残念。しょうがないから塩たたき定食で。

たたきも旨いけど、チキン南蛮が旨い。タルタルは玉子の風味が強くて酸味は控えめ。

美味しゅうございました。

 

そこからは近くの関之尾滝へ。

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このぼっけもんからの関之尾滝はとある番組で使われてた流れ。旅番組は見とくと行きたいところが増えて良い。

 

陽も傾きかけてきたから、宿に向かいつつ今回の旅の最大の目的地、『鵜戸神社』へ。

いよいよ海沿い。

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洞窟の中のお社で安全祈願、平穏無事を願う。

せっかくなので運玉に挑戦。

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f:id:k441416:20211205174642j:plain結果、一個外れ、三個は内側、一個は枡。なんか良いことあると良いな。

 

その足で同じ敷地内にある波切神社を目指す。

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油断したらケガするような道の先にお社がある。陽が落ちた後は絶対に行っちゃダメなとこだ。
ここでも安全祈願・平穏無事を。

 

駐車場に戻ってきたころには陽は落ちる寸前。今回のお宿を目指して北上。

本日のお宿は『青島フィッシャーマンズビーチサイドホステル&スパ』

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今回は大部屋。大部屋は二段ベッドか多数とキッチンスペースがあってライダースハウスってのが近い。

 

荷物を置いたら外に夕飯を食べに行く。

宮崎と言ったらもも焼きということで目を付けてたお店に。

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壁に掛けられたメニューは『もも焼き』『鶏たたき』『ビール』『焼酎』『ジュース』のみ。

他にもメニューはあるみたいだけど、もも焼きとたたきで十分というかこれで大満足!

驚くほど旨い。これだけのために九州に来ても良いくらい。

大将も奥さんも非常に良い方で、一見の自分にも気さくに話しかけてくれた。

物凄く良い気分で宿に戻ってヌルヌルの温泉に入って就寝。

 

九州最終日。

日の出前に宿から歩いて行ける青島神社に。

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平穏無事を願って皿を投げたら磐境に入って割れた。よっしゃ。

 

宿に戻ったら準備を整えて北上、最終日ということで新門司港を目指しつつ、気になるスポットを巡っていく。

 

綾の照葉吊橋

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伝説の旅番組で若かりしお二人が訪れてた場所、いわゆる聖地巡礼。来られてよかった、恐かったけど。

 

更に北上、大御神社。

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海沿いにお社、こんなにも拓けた神社もそうそうないのでは。

安全祈願・平穏無事を。

 

敷地内には鵜戸神社の分社?もあった

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確かに見えた、昇り龍。
ここでも安全祈願・平穏無事を願って更に更に北上。

 

九州最後の食事として関サバ・関アジを頂くために『関の亭 活丸』さんへ。

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手前がアジ、奥側がサバ。

素人でも分かる、箸で持った瞬間に違いを感じとれる弾力。そして旨味。サバを生で食べられる幸せ。おばんざいもまた旨い。

絶対また来よう。

 

そして最後のスポット、早吸姫神社で最後の安全祈願して新門司港へ。

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九州での移動はざっくりこんな感じ

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【現金支出】

28,970円

【ガソリン】

61.41ℓ 10,080円

【フェリー】

9,800×2 19,600円

【宿】

スマイルホテル 4,070円

青島フィッシャーマンズ 2,380円

計6,450円

【高速】

南港南-天理 1,260×2 1,520円

 

総計66,620円

 

走行距離1492.5km

燃費24.7km/ℓ

 

ログ用のスマホを落としたのが惜しかった。

次回は大分、佐賀、長崎を訪れるかな。

 

雨雲を避けて【2020年9月】

シルバーウィークに有給足して連休を伸ばしたのに、出発する日から全国的に雨マーク。どっか雨雲がないとこはと探してみれば、どうやら富士山周辺は雨雲が掛からないっぽい。

そんなわけで連休初日は富士山周辺に決定、二日目以降は雨雲の無いところに行けば良いやと、行き当たりばったりのシルバーウィーク開始。

 

初日金曜いつものごとく朝三時半に出発、早起きは高速三割引きの得。

 

精進湖キャンピングコテージ■

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以前から行ってみたいと思ってたキャンプ場。

8時過ぎに到着、30分からの受付開始で良い場所確保できた。

富士山は見えず。残念。

 

■西湖■

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せっかくなんで何年かぶりに富士五湖を巡ってみる。まずは西湖、富士山見えず。

 

ほうとう専門店『大』・河口湖■

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河口湖に到着したところでお昼時。これまで食べたことなかった山梨の郷土料理ほうとうを頂く。もちもちとした食感、しっかりと歯ごたえを残したほくほくのカボチャ、おいしゅうございました。

 

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そのまま『大』さんの裏手にある河口湖自然生活館で河口湖眺めながらブルーベリーソフト。富士山は裾野しか見えず。

 

■湧水■f:id:k441416:20201005214333j:plain

恒例の湧水汲み、今回は西町出水湧水。

地域の人の手に守られてる場所、協力金を納めさせてもらってから一リットルばかり

頂きます。

 

■冨士淺間神社■

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安全祈願も兼ねてお参り。おみくじ引いたら良いことばっかり書いてあるけど、単独行動大好き人間に団結大事よと厳しい事をおっしゃる。とは言え自分の足りてないところ、やっぱ神様にはお見通しかー。

 

■山中湖■

湖畔沿いを、もっと映える場所があるんじゃないかと思いながら走ってたら、写真撮る間もなく通り過ぎてた。

 

■富士山スカイライン

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濃い霧の中、自家用車で行ける日本最高地点を目指したけど、全面通行止め。まだ

9月なのになんてこった。どうやら今年はそもそも開通してなかったらしい。コロナの影響で今年だけなのか、それとも環境の観点から今後ずっとなのか。

 

■陣馬の滝■

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道中の案内標識で気になったから足を運んでみた。

思ってた以上に綺麗な場所、これぞ行き当たりばったりの醍醐味。

 

本栖湖

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千円札の表側、富士山見えず。

まあ一昨年のキャンプでしっかりと堪能させてもらったから良しとしよう。

 

■再びの精進湖

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富士五湖巡り完了。やっぱり富士山は完全には見えない。

旅が終わってから知ったけど、この週末に富士山で初降雪があったそうな。つまり山頂を覆う雲は雪雲か?

 

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テントに戻ったら夕飯、この日は道中のミルクランドで買ったハンバーグと湧水御飯。

中のチーズがトロトロ、ご飯の炊きあがりも完璧。美味しゅうございました。

 

この夜は星も富士山も星も見えないもんだから、翌日の雨雲のかからない目的地を決めて就寝。

 

■19日土曜■

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綺麗な朝焼け、熱々バームクーヘンと湧水珈琲、貫通するイスのフレーム。

 

この日は土曜日ってことで、朝日が昇る前からキャンプ場前は受付時間を待つ長蛇の車の列。いやー、平日に来れてよかった。

この方々が受け付け終えてキャンプ場になだれ込む前に撤収して次の目的地へ向かう。

 

■金精軒■

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開店に合わせて狙うのは行列、売り切れ必至の水信玄餅

賞味期限30分の逸品、匙で切って持ち上げられるのに口に入れた瞬間水に戻る、なんとも形容しがたい食感。早起きした甲斐があるってもんだ。

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佐渡島へ■

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前日の夜、テントの中で晴れそうな所を探してたら佐渡島が晴れるみたいなんで14時10分直江津発小木行きを予約しておいた。

佐渡島は昨年のゴールデンウィークに行くつもりだったけど、その準備中にギックリやらかして断念、一年越しのリベンジ。歳はとりたくないね。

 

この日は時化、船が上下に揺れる揺れる。乗船して15分、僕に出来ることは他の乗客の迷惑にならないようエチケット袋を持ってデッキに行くことだけでした。あとは心を無にして時間が過ぎるのを待つのみ。

 

■松ヶ崎ヒストリーパーク■

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90分の航海で佐渡島に上陸、揺れない地面は素晴らしい。

体調が戻ってから海沿いに北上、松ヶ崎ヒストリーパークをキャンプ地とする。

 

■まるいし■

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船酔いを完全に醒ますために風呂に入ってから夕飯。腹はカラッポだけど、コッテリしたものはちょっと無理っぽい。スマホで何かないかと調べてたら、佐渡島の回転ずしは旨いらしい。ということで訪問。

佐渡産のネタに舌鼓、特にカワハギが旨かった。

見慣れない南蛮エビとは何ぞやと思って注文してみたら大ぶりの甘エビ。美味しゅうございました。

 

20日日曜■

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サクサクフワフワにした蒸しパンにいろはす珈琲を朝食にしたら、ヒストリーパークをベースキャンプとして、荷物、サイドケースを置いて反時計回りに出発。

細身で身軽のバイク最高。実際、佐渡一周路は所々狭い所とかあってサイドケース付けたままでは走りにくかったかも。

 

■姫埼灯台

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日本最古の鉄造り灯台、キャンプ場も併設。海を見下ろすキャンプ場、次回佐渡島でキャンプする時はここも良いなあ。

 

■二ツ亀■

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佐渡島の最北端になるのか?

ここもキャンプ場になっているみたいで、景色は抜群。ただ荷物抱えて駐車場から移動してくるのは大変そう。目の前の二ツ亀島は干潮時に地続きになる、いわゆるトンボロ現象の時に歩いて渡れる。到着した時はこれから満ちるのか引くのか分からなかったけど、結構近くまで歩いて行けた。

次の機会、こっちのキャンプ場でのんびり待つのも良いかも。

 

■大野亀■

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二ツ亀のすぐ近く、巨大な一枚岩。中々の急斜面だけど、どうやら頂上まで歩いて登れるみたい。頂上からの景色はどんなものだろう?

 

■湧水■

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高台を登ったところに湧いている、大清水の湧水。今回も有難く頂きます。

 

尖閣湾■

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時間はお昼時、近くの食堂『尖閣湾』さんにふらりと立ち寄る。

注文したのは刺身定食、運ばれてきたモノは想像とは違ってた。

かいわれ、みょうがと言った薬味と和えてあるからたたきに近いのかな?

美味しゅうございました。

 

■北沢浮遊選鉱場跡■

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かつては東洋一の鉱石処理場だった場所だそうな。ラピュタのロボット兵とかその辺歩いてそう。時期によっては色とりどりのライトアップがされるみたいで、それ目当てに再訪するのもアリだな。

 

佐渡金山跡■

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江戸時代から平成まで金の採掘がされてた日本最大の金銀山跡で、江戸時代の採掘場と明治以降の採掘場で二通りの坑道を見て回れる。

最後の写真は12kgの金塊を片手で持ち上げて穴から引き出せばシリアルナンバー付きのカードが貰えるそうだけど、衆人環視があるとはいえ抱えて逃げる輩はいないのかな?

挑戦してみたけど、こりゃ無理だ。まあ金塊に触れただけでも充分。ちなみに小学生女子が成功したことがあるそうな。

 

■大佐渡スカイライン・白雲台■

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金山から標高を上げて行けば、そこは大佐渡スカイライン、その終着点の白雲台。

そこからの景色はまさに絶景。佐渡島の『くびれ』がしっかりと見える。

 

■万畳敷■

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日本のウユニ塩湖と言われる場所。

とは言え、見事なリフレクションは時間と天気に恵まれた上でカメラの腕がないと良いものは撮れなさそう。

 

■沢崎鼻灯台

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この日最後の目的地、サンセットと灯台をと思ったけど、夕日は雲に隠れてしまった。

まあ締めくくりには良い場所だった。

 

■長三郎■

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キャンプに戻って一息ついたら夕飯を食いに出る。

お邪魔したのは『長三郎』さん。店内は満員。

寿司屋だけど頼むのはブリカツ丼。ちなみにラーメンも旨いらしい。

ブリカツ丼はサックリふっくらジューシー、身はタレに負けない位の旨味。

せっかくお寿司屋さんに来たんだからと、ホワイトボードに書かれた本日のオススメから幾つか注文させてもらったけど、七時前にして完売だった。

じゃあと思って頼んだサーモンとイカ、これがまた旨い。特にイカ、弾力と旨味が物凄い。これで150円って嘘でしょう。

 

この後、風呂に行ってからテントに戻る。この日も星は見えない。残念。

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■21日月曜■

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朝御飯を済ませたら、9時15分発両津港~新潟港行きのフェリーに乗る。

今回は来る時よりも長い二時間半、覚悟を決めていたけど全然揺れない。天候もそうだけど、デカい船は揺れにくいっぽい。次回佐渡島に来る時は直江津より遠いけど新潟港からだな!

 

■へぎそば■

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新潟港に着いた時間はちょうどお昼時。そんなわけで以前から気になっていた『へぎそば』を小嶋屋さんで。つなぎに布海苔を使ったそばを『へぎ』という器に盛った郷土料理で。季節のてんぷら(海老、鱧、舞茸、大葉、茄子、南瓜)を付けて頂く。

シャクシャクとした歯ごたえ、一番近いのは固めに茹でた素麺が近いかな?御馳走様でした。

 

上の原キャンプ場■

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翌日最終日ということで、できるだけ南下して南魚沼市上の原キャンプ場で一泊。

荷下ろし中に気づいたけど、荷止めベルトの一本がそろそろ限界に近づいてた。夕飯に行くついでにホムセンで新品購入。

 

■夕食■

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場所は魚沼、時期は新米、となれば夕食は魚沼産新米コシヒカリ!そんなわけでやってきた『こめ太郎』さん。

釜で炊いたコシヒカリ、ムチムチつやつやで日本人の魂に響く旨さ。おかずも米の旨さを引き立たせるものばかりでご飯がススムススム。

ひとつ贅沢を言わせてもらえるなら、愛知寄り岐阜県民の魂を持つ者として味噌汁が赤だしだったらなお良かった!

写真真ん中あたりの自家製豆腐、カレー塩か黒蜜お好みでとのこと。両方試したけどどっちも斬新、カレー塩は結構アリだな。

 

この後はテントに戻って就寝、今夜も星は見えず。

 

■22日火曜最終日■

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f:id:k441416:20201007215036j:plainこのキャンプ場、足湯がある。けど結構熱い。

埼玉から来てたライダーさんと話しながらゆっくり堪能させてもらってから撤収。シート破れる。今回はいろいろダメになるなあ。

 

■魚沼スカイライン

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魚沼スカイラインの雲海スポット。あいにく雲海は見られなかったけど、替わりに黄金色の絶景を見られた。

 

■二居変電所跡■

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なにかで見て、何故か惹かれた場所。バイク停めた場所の脇に道があってそこを進めば誘われる様に入口。廃墟というには綺麗というか、不思議な場所だった。

 

■青津峡渓谷トンネル■

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今回の旅の最終地点、いくつかある見晴所の最奥、水面に映る人影が幻想的。

 

清津館■

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駐車場からトンネルの間にある温泉旅館、ひとっぷろ頂いて帰路につく。

 

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二日目はロガーの再開ボタン押すの忘れて富士山から佐渡島までワープしてた。

 

走行距離:1,776.3km
給油量:68.3ℓ/9,230円

燃費:26km/ℓ
高速料金合計:10,210円

フェリー:直江津ー小木9,090円/両津ー新潟6.880円/計15,970円
財布から消えた金:27,340円
総額:62,750円

6万!しばらく節制しないといかん

 

カルストリベンジ【2020年8月】

カルストリベンジを果たすべく、有給取って平日午前3:30に出発、早起きは高速料金三割引きの得。

途中SAで仮眠をとったり雨雲の通過待ちをしながらのんびりと、今年は明石海峡大橋鳴門海峡大橋からここ5年くらい毎年来てる四国へ。

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鳴門海峡大橋が一望できる鳴門公園で一息。

ふかした熱々の芋にソフトクリームをのっけた鳴門金時芋ソフト、熱冷甘でベリーグッド。

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公園を後にして、時間は昼時、場所は徳島。となればお昼は徳島ラーメンになるのは自然の理。

平日なのに開店前から列が出来てた『かわい』さんへ。

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見た目は濃厚、実は意外とさっぱり、でもチャーシューはかなりの濃い口。周りの方々は白ご飯を頼んでたけど、なるほどそういうことか。

御馳走様でした。

 

次の目的地の前に今夜の米とコーヒー用の湧水汲み、今回は錦竜水(きんりょうすい)。

スイッチ押すと一分ほど水が出てくるという、これまで見たことないシステム。

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さてこっから山道、街中さえ抜けられれば走りやすい道を走ってたどり着いたのは風車群とそこからの景色が圧巻の大川原高原

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もう少し早ければ咲き乱れる紫陽花が見られたらしい。またいずれ、機会があれば。

 

ここから本日のキャンプ地を目指す。

が、

山中で突然の雨雲襲来。バケツをひっくり返したかの様な雨。カッパ着る暇もなく濡れ鼠になる自分。

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※上のスクショは落ち着いた後に撮ったもの、実際降られたのは3時前、真っ赤な部分が直撃。

 

幸い通り雨で、途中の集落の公民館らしきところの軒下で雨を凌がせてもらえば晴れ間も出てきた。

 

しかしここで問題が。時間は午後4時前。

今からキャンプ場行ってテントを設営、町に戻って服と靴を乾かして、夕飯を買うなり食うなりしてまた戻ってくる。超めんどい。

しかしそんな面倒な状況を一発でひっくり返す案が一つだけ。

 

ホテルに泊まれば万事オッケー。

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※写真は翌朝

利用させてもらおうとしてたキャンプ場は予約不要だったし、ググったホテルは平日、木曜、GoToと好条件がそろって3000円ちょい。しかも残り一部屋とか書かれてたらポチるしかない。

かくして面倒な状況はあっさり回避された。

 

ホテルにチェックイン、濡れたジャケットと服を近くのコインランドリーにぶち込んで、靴を備え付けのドライヤーで乾かしたら、夕飯を食いに出る。

 

コインランドリーからの帰りに目星をつけておいた『おかだ』さんへ。

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刺身定食1980円。1980円!?

凄い量の厚切り刺身に天ぷらと諸々が付いてこの値段には驚愕、しかも旨い。

食事だけのつもりだったけど、思わず飲んじゃった。

御馳走様でした。

 

腹も心も満たされて、フカフカのベッドで一日目終了。

 

翌朝、出発早々相棒が80000kmに到達。

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壊れるまで走らせるから、これからもよろしく。

 

 

ホテルを出てから国道を使って南西方向、途中から県道に入って20km程狭い、先が見えないカーブ、電波も入らないといった苦行を経て、たどり着いたのは桑の川の鳥居杉。

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何かで知って、次四国来ることがあったら絶対来ようと思っていた場所。

いや、苦労してきた甲斐があるってもんだ。

さて、来た道戻るかな。

 

無事国道に出られたら更に西、四国カルストを目指す。

と、道中こんな幟を見かけたもんだから急停車。

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『Berry農園山本』さん。

シロップがいちご100%かと思ってたら氷がいちご100%。まさに看板に偽りなし。

この日は気温も中々のモンだったから、冷たくて甘酸っぱいいちごが染みわたる。

御馳走様でした。

 

山本さんを後にしたら、一気に四国カルストを目指す。

道中で恒例の湧水汲み、今回は『四国カルストまぼろし原水』

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そして、ようやくたどり着いた四国カルスト

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※上の写真は翌日。

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 受付を済ませたら見晴らしのいい場所にテント設営、しばらくボーっとしてから夕飯の買い出しと温泉へ。

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戻ってきたら、おやおや?

キャンプ場辺りが雲に飲み込まれたぞ?

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そんな訳で視界が無くなった中での夕飯。

まぼろし原水で米を炊いて、スーパーでこんなの見たから、

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夕飯はこうなりました。

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信じられんほど柔らかい肉、もう1パック買ってこれば良かった。

 

夕飯が終わっても相も変わらず視界悪し、星も見えないし来年カルストリベンジリベンジしようかなーと考えながら床に就く。

 

深夜。

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晴れました。

もっとカメラを上手く使えるようにならんとな。

 

 

翌朝。

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こうやって昇る朝日を見るのがたまらなく好き。

朝食は湧水コーヒーと四国産ぶどう。

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朝食用食材買い忘れてて、昨晩喰い損ねたぶどう。コーヒーとの相性は・・・

 

 朝飯食ったら隣のテントだったライダーおじさんと話しつつ撤収準備。

御年65歳、現役バイク乗り。こうありたいもんだ。

 

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また来ます!

 

四国カルストを後にしたら後は帰路につく。

その道中、立ち寄るのは日本最初期のコンクリートダム、豊稔池ダム。

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放水してる間近まで行けるけど、これは本能的な恐怖を感じますなあ。

 

そして今回の旅の最終地点、メンクイ共が集まる『山越』

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13:30の閉店ギリギリ10分前に到着、危ないとこだった。

ここは釜玉発祥のお店とのことで、もちろん頂くのは釜玉

 

一口すすってビックリ、めちゃくちゃうまい!

好みもあるだろうけど、何件か回らせてもらった香川のうどん屋さんの中でも1番かも!思わずお土産用の12玉を買ってしまう。

サイドケースにはもう入れるスペースがないから、一度に荷解きをする羽目になってしまった・・・

御馳走様でした。

 

これにて今回のカルストリベンジは完了。

新名神宝塚辺りでカッパ着る間もなく豪雨を食らってその先家に着くまでに完全に乾くということもあったけど、それはまた別の話。

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走行距離:1359.2km
給油量:49.98ℓ/7,070円

燃費:27.2km/ℓ
高速料金:11,830円
財布から消えた金:20,780円
総額:39,680円

4万!結構いったなー

四国カルストキャンプツー【2019年8月】

四国カルストでキャンプしたくなったから、有給取って平日午前3:30に出発、早起きは高速料金三割引きの得。

最近できた高槻ジャンクションからの新名神神戸ジャンクションまで結構時短になった。
そっからは山陽道にはいって、瀬戸大橋から四国へ。

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四国に入ったらまずやること、それはうどんを喰うこと

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中村うどん、うまい!


腹ごしらえしたら四国カルストへ向かう。

道中、福地蔵の湧水を汲んでいく。

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硬度7、超軟水になるのかな?あまり気にしたことないけど、まろやかで日本人好みらしい。

そしていよいよたどり着いた四国カルストは家から600km、こんなに遠かったっけ?

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受付を済ませたら早速テント設営、広い敷地を回って、風車がよく見えるポイントに決める。

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設営したら地元のお菓子と湧水コーヒーで一息。

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晴れてないのが残念だけど、いい景色の中でのお茶は格別ですな。

しばらく散策してたら辺りに霧が立ち込めてきて視界がなくなる。

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も少し散策したかったけど、夕飯の準備にとりかかる。

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今晩のメニューは湧水御飯とチキンステーキ。
皮はパリッと、中はふっくらジューシーと我ながら上手くできたもんだ。
二度目はできないかもしんないけど。

と、片付けが終わった辺りで雨が降り出す。
しょうがないから早々にテントに引っ込む。

そして深夜。
雨風が台風かって位吹き荒れて、10秒に1回ぐらいのペースで稲光と同時に雷鳴が轟くという状況になる。

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割と本気で死ぬんじゃないかと思ったり。

翌朝、何とか無事だったようでテントから這い出す。

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雨は何とか止んでた。

ひとまずコーヒーで一息ついて降り出す前に撤収。

丁度降り出し始めたころに完了したからそのまま出発。
道中、見たことあるお二方を発見したから近づいてみる。

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怖え。

土砂降りの中走り続けて大歩危に着くころにようやく止む。そのまま亀山に入ったらお昼時。

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彦江うどん、うまい!

喰い終わったら、瀬戸大橋を渡って本州に戻る。
昨日はなかった横風、超怖い。

何とか無事に渡りきったら瀬戸大橋が一望できる鷲羽山に向かう。

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こんな建造物を30年以上前に建設したんだから凄いよなあ。


そこからは倉敷の『くらしき桃子』へ。ここは旬の果物をパフェ等のスイーツが食べられるお店。

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野郎一人の状況、全く気になりません!

今の旬は桃、そんな桃を丸ごと一個使ったパフェが今回のお目当て。

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色・艶・形、なんかエロいなあ素晴らしい!
美味しゅうございました。

そしてここでタイムアップ。
本当は岡山でもう一泊キャンプしたかったとこだけど、この日の夕方から雨ってことで諦めることに。

その後、高速に乗った辺りで雨雲に追っかけられながら帰ったのでした。

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改めてロガーを見ると、ホントに行って帰ってきただけだな。
いずれカルストリベンジせねば。

北海道【2019年9月】

■ギッシリ貯まった小銭貯金97,670円、いっちょ散財してやるか!

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新日本海フェリー『すいせん』で北海道上陸

f:id:k441416:20200318213341j:plain敦賀―苫小牧東を20時間の航海、20時30分到着。


■ちとせライダーハウス

f:id:k441416:20200318213431j:plain苫小牧東港から約35km、一泊千円
先輩ホッカイダーからいろいろとアドバイスを頂く。


平岸高台公園

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知る人ぞ知る伝説が生まれる地。HTB旧社屋の上にはonちゃんもいる。


■国道231号

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札幌市内から北上、いよいよ海が見えてテンションが上がってくる。
アップダウンが続く海沿いを走る。


■望来豚のホットドック

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道の駅あいろーど厚田でちょい遅めの朝食。
フランクは当然として、パンもとにかく旨かった。贅沢至極。


赤いきつね緑のたぬき

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マップルに乗ってたからちょっと道をそれて見に行ってみた。
見逃して通過するとこだった。


■うにうに丼

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国道232号線の『すみれ』で昼食。
左側がムラサキウニ、右側がバフンウニで3800円。
やっぱ新鮮なウニは高級品だ!


■オトンルイ風力発電所の風車

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風車が並ぶ景色は圧巻。現物の迫力はこんなもんじゃない、写真の勉強しないとなー。


日本海オロロンライン

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電柱とかが一切ない海と原野の一本道、こんなの北海道じゃないと体験できない!


■白い道

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見たまんまの道。貝殻でできた道で、滑りそうでちと怖かった。


宗谷岬

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言わずと知れたの本最北端でこの旅の目標地点の一つ。
ついにオートバイでここまで来たぞ。


■クッチャロ湖

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夕日が綺麗だったー。


■はとまんべつウイング

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キャンプ場から歩いてすぐの日帰り入浴できるホテル。
御飯も食べられるから、この辺りの名産ホタテをフライにしてカレーで頂く。


■エヌサカ線

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牧草地を地平線に向かって一直線!
これぞ北海道の道!


■70,000km


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ついに相棒も70,000km達成。達成の地はまさかの『岐阜』。
これからもよろしくお願いします。


ボンズホーム

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天候が悪いからどこも寄らず知床まで海沿いを来た。
頂いたのは知床栗じゃが芋のグラタンとプリン。
さつまいもより甘いじゃが芋がゴロゴロ、ホントにこれはじゃが芋か!?
プリンもじゃが芋が使われてるから食べ応えが抜群だった。


■知床横断道路

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絶景が望めるワインディングロード・・・らしいけど雨と霧で視界悪し。
残念、次回の楽しみにしよう。


■ライダースハウスお気軽屋

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昼間はカラオケとして営業してて、その一室を客室として貸してくれる斬新なライハ。
5時までに頼めば夕食(800円だったかな?)を併設してる料理屋で出してくれるけど、じゃが芋の腹持ちが良すぎてやめておく。同室者が言うには800円であの質は凄いとのこと。


■知床料理ゆらり

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陽が沈んで腹が減ったから出かけた料理屋でさしみ定食を頂く。
時知らず鮭、たこ、サメガレイ、ツブ貝、八角だったかな?
八角は稀少種らしくて後で検索してその姿にビックリしたし、時知らずははそのとろける旨さにビックリした。
人生で一番旨い刺身を喰った。


野付半島

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潮流で形成された変わった形の半島で、稀少な野生動物の生息地にもなっているそうな。
辺りを見て回ってると草の中でなにか動いたぞ、熊か!?


■鹿でした

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デケエ、本州の鹿なんてバンビじゃん!


納沙布岬

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本土最東端、これにて本土四極踏破達成!


■さんま丼

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納沙布岬の鈴木食堂で頂く。
この日はさんまが揚がらなかったから冷凍モノだったけど、十分ウマかった。
次回来た時はナマを頂かなくては。


■二輪神社

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川上神社内にある、御神体はカブのエンジンという神社で安全祈願。
賽銭箱がカワサキじゃなくカワカミになってる。


■多和平

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本州ではお目に架かれない地平線が広がる。
キャンプ場にもなってるみたいで、ここで見る星空は凄そうだ。


■和琴半島キャンプ場

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屈斜路湖畔のキャンプ場。やたら風が強くてテント張るのに難儀したな。


ジンギスカンビーフシチュー

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多和平で買っといた。おいしそうに撮れなかったけど、シチューはデカい肉がゴロゴロ、ジンギスカンは癖がなく旨かった。
御飯はパックを温めるより、炊いた方が面倒じゃなかった。

狐がかなり近くに寄ってきたけど、人慣れしすぎだろ。


■コタンの湯

屈斜路湖畔の野湯。

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朝五時半、一番風呂で誰もいないからゆっくりできた。
と、そこで茂みが動いた。熊か!?


■リスでした

f:id:k441416:20200318221228j:plain北海道の動物は全てデカいな。


アトサヌプリ(硫黄山

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硫黄の匂いと水蒸気が凄い。
水蒸気が出てるところを間近で見れる。


摩周湖

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世界有数の透明度を誇るカルデラ湖。
これより近くには行けないらしい。


■いもだんごと牛のおっぱいミルク

f:id:k441416:20200318221719j:plainモチモチ甘じょっぱいいもだんごと上にクリームが浮かぶミルク。
いつも飲んでる牛乳は本当に牛乳かと疑いたくなる、別次元の飲み物だった。


■神の子池

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澄んだ水が神秘的な、真っ青な池。
浅く見えるけど、水深5mあるそうな。


■天に続く道

f:id:k441416:20200318221902j:plain道が一直線に、天に延びる様に見える。
上手い言葉がでませんなあ。


■乳酪館

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ゴーダ、チェダー、カマンベール、モッツアレラの四種ブレンドチーズピザとカマンベールチーズソフト。
ピザは生地がまた甘みが強く、チーズとベストマッチ。
ソフトは甘さ控えめで鼻に抜けるチーズの香り。


■能取岬

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『のとろ』と読む、最果て感の凄い岬。
朝日も夕日も綺麗だろうな。


■計呂地交通公園

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何と展示してあるSLの客車に泊まれる。


■ザンギ定食

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f:id:k441416:20200318223050j:plain街の大衆食堂といった感じの『味よし』さんで頂く。
しっかりタレのしみ込んだ大ぶりのジューシーな肉、人生で一番旨い唐揚げを喰った。


三国峠

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三国峠に至るまでの道中、みぞれに降られて体感温度はマイナス。
この日まで北海道あまり寒く無いなと甘く見てたら洗礼を食らった。
冬も走れる装備ではあったが、真冬装備ではなかったから手足の感覚がなくなる寸前。
これまでのバイク人生で一番ヤバいと思った。
展望台からは見えるのは圧巻の大樹海。


三国峠café

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f:id:k441416:20200318223245j:plain暖炉が焚かれていて、まさに天国。
この時飲んだコーヒーの美味しさは一生忘れないだろうな。


■旧タウシュベツ川橋梁

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水位の変動で見え隠れする『幻の橋』。
近くまで行くには申請が必要だったようで、対岸からしか見られなかった。


■ナイタイ高原牧場

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十勝平野を一望できる展望台でソフトクリームを頂く。
有名観光地なのか、こんな立派な建物があるとは思わなかった。


■帯広へ向かう道

f:id:k441416:20200318223637j:plain何となくパシャリ。
北海道にはこんな道がそこら中に。


豚丼

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f:id:k441416:20200318223731j:plain帯広駅前の『ぱんちょう』さんで豚丼・華を頂く。
下から松竹梅華と、肉の量で値段が変わり、最上位の華はまさに肉の華が咲いてた。
炭の香りと旨味の詰まった豚肉、最高でした。


ばんえい十勝

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1トン超えの馬が見れると思ってきたけど、さすがにレースのある日じゃないと見れなかった。
鉄馬に乗せてもらうものとして、馬神社で安全祈願。


■茂岩山自然公園キャンプ場

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f:id:k441416:20200318223929j:plainここをキャンプ地とす・・・おっとコテージが1000円、テント張るの面倒だからコテージ借りよ。
歩いて風呂にも行けるし、良い場所だ。


■赤胴ラーメン

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f:id:k441416:20200318224024j:plain野菜味噌ラーメンを頂く。
バターが良いアクセント、人生で一番旨い味噌ラーメンを喰った。


■十勝牧場白樺並木

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北海道と言ったらの風景。
あさイチだったからこの風景独り占め。


■かみふらの八景ジェットコースターの道

f:id:k441416:20200318224643j:plain急上昇、急降下とアップダウンが激しい道。
周囲の田園も綺麗だった。


■青い池

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神の子池とはまた違った、絵具を落としたかのような青さの池。
アルミニウムが含まれてるから青いとかなんとか。


■ムシュタッシュボス

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f:id:k441416:20200318224846j:plainR966沿いのライダーの琴線にふれるお店。
御夫婦で経営されているのか、併設されたガレージにはオートバイが。
頂いたのは美瑛豚の生姜焼き。
肉はもちろん、野菜がとにかく旨い!トウモロコシなんか砂糖で茹でてるんじゃないかって位甘かった!


■就実の丘

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f:id:k441416:20200318224939j:plain360°のパノラマ、ヒグマ出没『中』とか怖すぎ。


■ライダースハウス小樽

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小樽駅のすぐ近くの実家のような感覚に襲われるアットホームなライハ。
『明日早い?』『はい、7時位には出ようかと』『じゃあ前の方がいいよね、ここにどうぞ』と案内してくれたのはスタッフじゃなくライハの常連さん。


■彩華

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f:id:k441416:20200318225116j:plainライハから歩いて行けるおたる屋台村ろまん横丁内にある寿し処。
さんまの刺身とおまかせ五貫握りを頂く。
握りは一貫づつ握って出してもらえる。マグロ、ヒラメ、ニシン、イクラ(初物)、ウニと追加で白子を。人生で一番旨い寿司を喰った。


■三角市場

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f:id:k441416:20200318225209j:plain小樽駅から徒歩数秒、朝早くからやってる市場。
朝六時にこんなもの食って良いのか!?


■風に吹かれてしゃこたんブルー

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f:id:k441416:20200318225301j:plain神威岬。空と海の青さと最果て感が物凄い。
油断すると命持ってかれるかもよ。


ニセコパノラマライン

f:id:k441416:20200318225339j:plain久々のワインディングロード、オートバイと一体化する気分。
天気も気候も良く最高。


■望羊の丘

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周りには何もない、道も細く舗装されてない場所にあるのんびりとした場所。
真正面には羊蹄山がみえ素晴らしい景色。


■レストランみやもと

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f:id:k441416:20200318225528j:plain待つこと一時間、カチョカバロと野菜のハンバーグを頂く。
チーズがとにかく風味豊かで存在感抜群で旨い、野菜が旨い!


■牛小屋のアイス

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f:id:k441416:20200318225634j:plain良い意味でヘンな店。
店長(?)はヘンな人で、メニューはヘンな名前で、アイスは抜群に旨い!
なぞのりんごちゃん、凄い気になる。再訪せねば。


■さっぽろ創生スクエア

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f:id:k441416:20200318225724j:plain札幌市内の複合施設で現HTBの入る建物。
予約制ではあるけれど、オートバイを停められるのは有難い。

しかしonちゃん、狭っ苦しいところに押し込められちゃってるなぁ。


■時計台

f:id:k441416:20200318225853j:plain日本三大がっかり名所の一つ。
とはいえ、そんなにがっかりするかな?がっかりを期待していったのにがっかりできなかったことが逆にがっかりだ。


■suage

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市内でお土産を物色してから入った、旅で出会った人にスープカレーならココが旨いと教えてもらった店。
パリパリ知床鳥と野菜のカレーを頂く。
スープカレー初体験、米より具をメインに頂く印象で、大ぶりな鶏、じゃがいも、人参、ピーマン、ナス、カボチャ、しめじ、卵。とにかく野菜が甘くて旨い!ピーマンまで甘いってどういうことだよ。


札幌市内でタイムアップ、帰りは苫小牧東港から敦賀港へすずらんで。

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道内移動距離:2943km
一日平均距離:420.4km
給油量:114.23ℓ 15,750円
フェリー往復:38,290円
使った金額:57,810円
総額:111,850円
楽しかった時間:プライスレス


初めての北海道、宗谷岬納沙布岬に行きたいがために駆け足気味になってしまった。
もっと一ヶ所一ヶ所じっくり見て回るべきだったし、見れてない場所も果てしない。
次回はいつ来れるか分からないけど、何度も訪れたくなる場所、それが北海道。

総評、北海道は美味しかった!

 

 

 

 

f:id:k441416:20200318230110j:plainお守りに買っていった熊スプレー、amazonで8,900円。
使わないに越したことはないけど、お守りにしては高くついたなぁ

自己紹介

 生まれも育ちも住処も岐阜県の、独身貴族を謳歌する30代も折返しのおっさんライダー。

 

相棒は2013年式V-Strom650、どこまでも遠くまで運んでくれる。

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旅の目的は絶景・温泉・飯!

自分の旅した場所を、じじいになっても思い出せるように備忘録として残していこうかと。

だから昔の事も思い出したかのように書くかも。