備忘録(仮)

独身貴族を謳歌するアラフォーライダー。バイクに乗って全国フラフラ、昔の事も思い出したかのように書くかも。

カルストリベンジ【2020年8月】

カルストリベンジを果たすべく、有給取って平日午前3:30に出発、早起きは高速料金三割引きの得。

途中SAで仮眠をとったり雨雲の通過待ちをしながらのんびりと、今年は明石海峡大橋鳴門海峡大橋からここ5年くらい毎年来てる四国へ。

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鳴門海峡大橋が一望できる鳴門公園で一息。

ふかした熱々の芋にソフトクリームをのっけた鳴門金時芋ソフト、熱冷甘でベリーグッド。

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公園を後にして、時間は昼時、場所は徳島。となればお昼は徳島ラーメンになるのは自然の理。

平日なのに開店前から列が出来てた『かわい』さんへ。

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見た目は濃厚、実は意外とさっぱり、でもチャーシューはかなりの濃い口。周りの方々は白ご飯を頼んでたけど、なるほどそういうことか。

御馳走様でした。

 

次の目的地の前に今夜の米とコーヒー用の湧水汲み、今回は錦竜水(きんりょうすい)。

スイッチ押すと一分ほど水が出てくるという、これまで見たことないシステム。

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さてこっから山道、街中さえ抜けられれば走りやすい道を走ってたどり着いたのは風車群とそこからの景色が圧巻の大川原高原

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もう少し早ければ咲き乱れる紫陽花が見られたらしい。またいずれ、機会があれば。

 

ここから本日のキャンプ地を目指す。

が、

山中で突然の雨雲襲来。バケツをひっくり返したかの様な雨。カッパ着る暇もなく濡れ鼠になる自分。

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※上のスクショは落ち着いた後に撮ったもの、実際降られたのは3時前、真っ赤な部分が直撃。

 

幸い通り雨で、途中の集落の公民館らしきところの軒下で雨を凌がせてもらえば晴れ間も出てきた。

 

しかしここで問題が。時間は午後4時前。

今からキャンプ場行ってテントを設営、町に戻って服と靴を乾かして、夕飯を買うなり食うなりしてまた戻ってくる。超めんどい。

しかしそんな面倒な状況を一発でひっくり返す案が一つだけ。

 

ホテルに泊まれば万事オッケー。

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※写真は翌朝

利用させてもらおうとしてたキャンプ場は予約不要だったし、ググったホテルは平日、木曜、GoToと好条件がそろって3000円ちょい。しかも残り一部屋とか書かれてたらポチるしかない。

かくして面倒な状況はあっさり回避された。

 

ホテルにチェックイン、濡れたジャケットと服を近くのコインランドリーにぶち込んで、靴を備え付けのドライヤーで乾かしたら、夕飯を食いに出る。

 

コインランドリーからの帰りに目星をつけておいた『おかだ』さんへ。

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刺身定食1980円。1980円!?

凄い量の厚切り刺身に天ぷらと諸々が付いてこの値段には驚愕、しかも旨い。

食事だけのつもりだったけど、思わず飲んじゃった。

御馳走様でした。

 

腹も心も満たされて、フカフカのベッドで一日目終了。

 

翌朝、出発早々相棒が80000kmに到達。

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壊れるまで走らせるから、これからもよろしく。

 

 

ホテルを出てから国道を使って南西方向、途中から県道に入って20km程狭い、先が見えないカーブ、電波も入らないといった苦行を経て、たどり着いたのは桑の川の鳥居杉。

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何かで知って、次四国来ることがあったら絶対来ようと思っていた場所。

いや、苦労してきた甲斐があるってもんだ。

さて、来た道戻るかな。

 

無事国道に出られたら更に西、四国カルストを目指す。

と、道中こんな幟を見かけたもんだから急停車。

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『Berry農園山本』さん。

シロップがいちご100%かと思ってたら氷がいちご100%。まさに看板に偽りなし。

この日は気温も中々のモンだったから、冷たくて甘酸っぱいいちごが染みわたる。

御馳走様でした。

 

山本さんを後にしたら、一気に四国カルストを目指す。

道中で恒例の湧水汲み、今回は『四国カルストまぼろし原水』

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そして、ようやくたどり着いた四国カルスト

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※上の写真は翌日。

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 受付を済ませたら見晴らしのいい場所にテント設営、しばらくボーっとしてから夕飯の買い出しと温泉へ。

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戻ってきたら、おやおや?

キャンプ場辺りが雲に飲み込まれたぞ?

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そんな訳で視界が無くなった中での夕飯。

まぼろし原水で米を炊いて、スーパーでこんなの見たから、

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夕飯はこうなりました。

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信じられんほど柔らかい肉、もう1パック買ってこれば良かった。

 

夕飯が終わっても相も変わらず視界悪し、星も見えないし来年カルストリベンジリベンジしようかなーと考えながら床に就く。

 

深夜。

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晴れました。

もっとカメラを上手く使えるようにならんとな。

 

 

翌朝。

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こうやって昇る朝日を見るのがたまらなく好き。

朝食は湧水コーヒーと四国産ぶどう。

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朝食用食材買い忘れてて、昨晩喰い損ねたぶどう。コーヒーとの相性は・・・

 

 朝飯食ったら隣のテントだったライダーおじさんと話しつつ撤収準備。

御年65歳、現役バイク乗り。こうありたいもんだ。

 

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また来ます!

 

四国カルストを後にしたら後は帰路につく。

その道中、立ち寄るのは日本最初期のコンクリートダム、豊稔池ダム。

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放水してる間近まで行けるけど、これは本能的な恐怖を感じますなあ。

 

そして今回の旅の最終地点、メンクイ共が集まる『山越』

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13:30の閉店ギリギリ10分前に到着、危ないとこだった。

ここは釜玉発祥のお店とのことで、もちろん頂くのは釜玉

 

一口すすってビックリ、めちゃくちゃうまい!

好みもあるだろうけど、何件か回らせてもらった香川のうどん屋さんの中でも1番かも!思わずお土産用の12玉を買ってしまう。

サイドケースにはもう入れるスペースがないから、一度に荷解きをする羽目になってしまった・・・

御馳走様でした。

 

これにて今回のカルストリベンジは完了。

新名神宝塚辺りでカッパ着る間もなく豪雨を食らってその先家に着くまでに完全に乾くということもあったけど、それはまた別の話。

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走行距離:1359.2km
給油量:49.98ℓ/7,070円

燃費:27.2km/ℓ
高速料金:11,830円
財布から消えた金:20,780円
総額:39,680円

4万!結構いったなー