備忘録(仮)

独身貴族を謳歌するアラフォーライダー。バイクに乗って全国フラフラ、昔の事も思い出したかのように書くかも。

北海道【2019年9月】

■ギッシリ貯まった小銭貯金97,670円、いっちょ散財してやるか!

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新日本海フェリー『すいせん』で北海道上陸

f:id:k441416:20200318213341j:plain敦賀―苫小牧東を20時間の航海、20時30分到着。


■ちとせライダーハウス

f:id:k441416:20200318213431j:plain苫小牧東港から約35km、一泊千円
先輩ホッカイダーからいろいろとアドバイスを頂く。


平岸高台公園

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知る人ぞ知る伝説が生まれる地。HTB旧社屋の上にはonちゃんもいる。


■国道231号

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札幌市内から北上、いよいよ海が見えてテンションが上がってくる。
アップダウンが続く海沿いを走る。


■望来豚のホットドック

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道の駅あいろーど厚田でちょい遅めの朝食。
フランクは当然として、パンもとにかく旨かった。贅沢至極。


赤いきつね緑のたぬき

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マップルに乗ってたからちょっと道をそれて見に行ってみた。
見逃して通過するとこだった。


■うにうに丼

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国道232号線の『すみれ』で昼食。
左側がムラサキウニ、右側がバフンウニで3800円。
やっぱ新鮮なウニは高級品だ!


■オトンルイ風力発電所の風車

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風車が並ぶ景色は圧巻。現物の迫力はこんなもんじゃない、写真の勉強しないとなー。


日本海オロロンライン

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電柱とかが一切ない海と原野の一本道、こんなの北海道じゃないと体験できない!


■白い道

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見たまんまの道。貝殻でできた道で、滑りそうでちと怖かった。


宗谷岬

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言わずと知れたの本最北端でこの旅の目標地点の一つ。
ついにオートバイでここまで来たぞ。


■クッチャロ湖

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夕日が綺麗だったー。


■はとまんべつウイング

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キャンプ場から歩いてすぐの日帰り入浴できるホテル。
御飯も食べられるから、この辺りの名産ホタテをフライにしてカレーで頂く。


■エヌサカ線

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牧草地を地平線に向かって一直線!
これぞ北海道の道!


■70,000km


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ついに相棒も70,000km達成。達成の地はまさかの『岐阜』。
これからもよろしくお願いします。


ボンズホーム

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天候が悪いからどこも寄らず知床まで海沿いを来た。
頂いたのは知床栗じゃが芋のグラタンとプリン。
さつまいもより甘いじゃが芋がゴロゴロ、ホントにこれはじゃが芋か!?
プリンもじゃが芋が使われてるから食べ応えが抜群だった。


■知床横断道路

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絶景が望めるワインディングロード・・・らしいけど雨と霧で視界悪し。
残念、次回の楽しみにしよう。


■ライダースハウスお気軽屋

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昼間はカラオケとして営業してて、その一室を客室として貸してくれる斬新なライハ。
5時までに頼めば夕食(800円だったかな?)を併設してる料理屋で出してくれるけど、じゃが芋の腹持ちが良すぎてやめておく。同室者が言うには800円であの質は凄いとのこと。


■知床料理ゆらり

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陽が沈んで腹が減ったから出かけた料理屋でさしみ定食を頂く。
時知らず鮭、たこ、サメガレイ、ツブ貝、八角だったかな?
八角は稀少種らしくて後で検索してその姿にビックリしたし、時知らずははそのとろける旨さにビックリした。
人生で一番旨い刺身を喰った。


野付半島

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潮流で形成された変わった形の半島で、稀少な野生動物の生息地にもなっているそうな。
辺りを見て回ってると草の中でなにか動いたぞ、熊か!?


■鹿でした

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デケエ、本州の鹿なんてバンビじゃん!


納沙布岬

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本土最東端、これにて本土四極踏破達成!


■さんま丼

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納沙布岬の鈴木食堂で頂く。
この日はさんまが揚がらなかったから冷凍モノだったけど、十分ウマかった。
次回来た時はナマを頂かなくては。


■二輪神社

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川上神社内にある、御神体はカブのエンジンという神社で安全祈願。
賽銭箱がカワサキじゃなくカワカミになってる。


■多和平

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本州ではお目に架かれない地平線が広がる。
キャンプ場にもなってるみたいで、ここで見る星空は凄そうだ。


■和琴半島キャンプ場

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屈斜路湖畔のキャンプ場。やたら風が強くてテント張るのに難儀したな。


ジンギスカンビーフシチュー

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多和平で買っといた。おいしそうに撮れなかったけど、シチューはデカい肉がゴロゴロ、ジンギスカンは癖がなく旨かった。
御飯はパックを温めるより、炊いた方が面倒じゃなかった。

狐がかなり近くに寄ってきたけど、人慣れしすぎだろ。


■コタンの湯

屈斜路湖畔の野湯。

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朝五時半、一番風呂で誰もいないからゆっくりできた。
と、そこで茂みが動いた。熊か!?


■リスでした

f:id:k441416:20200318221228j:plain北海道の動物は全てデカいな。


アトサヌプリ(硫黄山

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硫黄の匂いと水蒸気が凄い。
水蒸気が出てるところを間近で見れる。


摩周湖

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世界有数の透明度を誇るカルデラ湖。
これより近くには行けないらしい。


■いもだんごと牛のおっぱいミルク

f:id:k441416:20200318221719j:plainモチモチ甘じょっぱいいもだんごと上にクリームが浮かぶミルク。
いつも飲んでる牛乳は本当に牛乳かと疑いたくなる、別次元の飲み物だった。


■神の子池

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澄んだ水が神秘的な、真っ青な池。
浅く見えるけど、水深5mあるそうな。


■天に続く道

f:id:k441416:20200318221902j:plain道が一直線に、天に延びる様に見える。
上手い言葉がでませんなあ。


■乳酪館

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ゴーダ、チェダー、カマンベール、モッツアレラの四種ブレンドチーズピザとカマンベールチーズソフト。
ピザは生地がまた甘みが強く、チーズとベストマッチ。
ソフトは甘さ控えめで鼻に抜けるチーズの香り。


■能取岬

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『のとろ』と読む、最果て感の凄い岬。
朝日も夕日も綺麗だろうな。


■計呂地交通公園

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何と展示してあるSLの客車に泊まれる。


■ザンギ定食

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f:id:k441416:20200318223050j:plain街の大衆食堂といった感じの『味よし』さんで頂く。
しっかりタレのしみ込んだ大ぶりのジューシーな肉、人生で一番旨い唐揚げを喰った。


三国峠

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三国峠に至るまでの道中、みぞれに降られて体感温度はマイナス。
この日まで北海道あまり寒く無いなと甘く見てたら洗礼を食らった。
冬も走れる装備ではあったが、真冬装備ではなかったから手足の感覚がなくなる寸前。
これまでのバイク人生で一番ヤバいと思った。
展望台からは見えるのは圧巻の大樹海。


三国峠café

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f:id:k441416:20200318223245j:plain暖炉が焚かれていて、まさに天国。
この時飲んだコーヒーの美味しさは一生忘れないだろうな。


■旧タウシュベツ川橋梁

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水位の変動で見え隠れする『幻の橋』。
近くまで行くには申請が必要だったようで、対岸からしか見られなかった。


■ナイタイ高原牧場

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十勝平野を一望できる展望台でソフトクリームを頂く。
有名観光地なのか、こんな立派な建物があるとは思わなかった。


■帯広へ向かう道

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北海道にはこんな道がそこら中に。


豚丼

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f:id:k441416:20200318223731j:plain帯広駅前の『ぱんちょう』さんで豚丼・華を頂く。
下から松竹梅華と、肉の量で値段が変わり、最上位の華はまさに肉の華が咲いてた。
炭の香りと旨味の詰まった豚肉、最高でした。


ばんえい十勝

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1トン超えの馬が見れると思ってきたけど、さすがにレースのある日じゃないと見れなかった。
鉄馬に乗せてもらうものとして、馬神社で安全祈願。


■茂岩山自然公園キャンプ場

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f:id:k441416:20200318223929j:plainここをキャンプ地とす・・・おっとコテージが1000円、テント張るの面倒だからコテージ借りよ。
歩いて風呂にも行けるし、良い場所だ。


■赤胴ラーメン

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f:id:k441416:20200318224024j:plain野菜味噌ラーメンを頂く。
バターが良いアクセント、人生で一番旨い味噌ラーメンを喰った。


■十勝牧場白樺並木

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北海道と言ったらの風景。
あさイチだったからこの風景独り占め。


■かみふらの八景ジェットコースターの道

f:id:k441416:20200318224643j:plain急上昇、急降下とアップダウンが激しい道。
周囲の田園も綺麗だった。


■青い池

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神の子池とはまた違った、絵具を落としたかのような青さの池。
アルミニウムが含まれてるから青いとかなんとか。


■ムシュタッシュボス

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f:id:k441416:20200318224846j:plainR966沿いのライダーの琴線にふれるお店。
御夫婦で経営されているのか、併設されたガレージにはオートバイが。
頂いたのは美瑛豚の生姜焼き。
肉はもちろん、野菜がとにかく旨い!トウモロコシなんか砂糖で茹でてるんじゃないかって位甘かった!


■就実の丘

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f:id:k441416:20200318224939j:plain360°のパノラマ、ヒグマ出没『中』とか怖すぎ。


■ライダースハウス小樽

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小樽駅のすぐ近くの実家のような感覚に襲われるアットホームなライハ。
『明日早い?』『はい、7時位には出ようかと』『じゃあ前の方がいいよね、ここにどうぞ』と案内してくれたのはスタッフじゃなくライハの常連さん。


■彩華

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f:id:k441416:20200318225116j:plainライハから歩いて行けるおたる屋台村ろまん横丁内にある寿し処。
さんまの刺身とおまかせ五貫握りを頂く。
握りは一貫づつ握って出してもらえる。マグロ、ヒラメ、ニシン、イクラ(初物)、ウニと追加で白子を。人生で一番旨い寿司を喰った。


■三角市場

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f:id:k441416:20200318225209j:plain小樽駅から徒歩数秒、朝早くからやってる市場。
朝六時にこんなもの食って良いのか!?


■風に吹かれてしゃこたんブルー

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f:id:k441416:20200318225301j:plain神威岬。空と海の青さと最果て感が物凄い。
油断すると命持ってかれるかもよ。


ニセコパノラマライン

f:id:k441416:20200318225339j:plain久々のワインディングロード、オートバイと一体化する気分。
天気も気候も良く最高。


■望羊の丘

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周りには何もない、道も細く舗装されてない場所にあるのんびりとした場所。
真正面には羊蹄山がみえ素晴らしい景色。


■レストランみやもと

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f:id:k441416:20200318225528j:plain待つこと一時間、カチョカバロと野菜のハンバーグを頂く。
チーズがとにかく風味豊かで存在感抜群で旨い、野菜が旨い!


■牛小屋のアイス

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f:id:k441416:20200318225634j:plain良い意味でヘンな店。
店長(?)はヘンな人で、メニューはヘンな名前で、アイスは抜群に旨い!
なぞのりんごちゃん、凄い気になる。再訪せねば。


■さっぽろ創生スクエア

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f:id:k441416:20200318225724j:plain札幌市内の複合施設で現HTBの入る建物。
予約制ではあるけれど、オートバイを停められるのは有難い。

しかしonちゃん、狭っ苦しいところに押し込められちゃってるなぁ。


■時計台

f:id:k441416:20200318225853j:plain日本三大がっかり名所の一つ。
とはいえ、そんなにがっかりするかな?がっかりを期待していったのにがっかりできなかったことが逆にがっかりだ。


■suage

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市内でお土産を物色してから入った、旅で出会った人にスープカレーならココが旨いと教えてもらった店。
パリパリ知床鳥と野菜のカレーを頂く。
スープカレー初体験、米より具をメインに頂く印象で、大ぶりな鶏、じゃがいも、人参、ピーマン、ナス、カボチャ、しめじ、卵。とにかく野菜が甘くて旨い!ピーマンまで甘いってどういうことだよ。


札幌市内でタイムアップ、帰りは苫小牧東港から敦賀港へすずらんで。

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道内移動距離:2943km
一日平均距離:420.4km
給油量:114.23ℓ 15,750円
フェリー往復:38,290円
使った金額:57,810円
総額:111,850円
楽しかった時間:プライスレス


初めての北海道、宗谷岬納沙布岬に行きたいがために駆け足気味になってしまった。
もっと一ヶ所一ヶ所じっくり見て回るべきだったし、見れてない場所も果てしない。
次回はいつ来れるか分からないけど、何度も訪れたくなる場所、それが北海道。

総評、北海道は美味しかった!

 

 

 

 

f:id:k441416:20200318230110j:plainお守りに買っていった熊スプレー、amazonで8,900円。
使わないに越したことはないけど、お守りにしては高くついたなぁ